ごあいさつ
私は機能を回復させるための再建手術に興味を持ち、整形外科診療を志しました。その後、医師として22年間、整形外科治療を研鑽してまいりました。その中で、怪我や関節の痛みを起こす病に対して、手術治療によって少しでも痛みが楽になる、機能が戻るなどでお役に立てればと思い、診療に携わってきました。そのような患者様の姿を見ることが私のやりがいだと思っており、この信念は変わりません。しかし、手術が必要となるのはごくわずかで、ほとんどがヒーリングやリハビリテーションなどで回復を待つ「保存治療」に頼ることが可能です。私のクリニックでは、新しい治療機器やリハビリテーションなどを用いて、怪我をしにくい体をつくる、病気の進行を予防するなど実践し、唐津の地元に愛されるクリニックを目指していきたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。
院長 仲西 知憲 なかにし とものり
プロフィール
大学院で骨折の固定に使われる金属材料の研究に従事し、厚生労働省管轄の独立行政法人でも手術器械の審査を行う、一風変わった経験があります。一方で、九州大学病院での救急治療に始まり、肘・手の外科の診療を、外傷、変性疾患問わず修行しました。その最中、縁あって福岡市で伝統の高い溝口外科整形外科病院に勤め、10年間、切断指の治療や関節鏡治療など研鑽を積みました。また、病院医局長として看護師、事務との連携を大切にしつつ、患者様第一での診療に取り組んできました。
私はもともとクイズ好きであり、テレビでのクイズ番組にも多数参加させていただき、テレビの中で自分を高くパフォーマンスできるよう、いろいろと努力しました。それは内外問わずパフォーマンスレベルを維持してきたつもりです。今後も自らの診療も行いつつ、クイズの世界も陰ながら楽しんでいくつもりです。
学歴
九州大学医学系学府 機能制御医学専攻整形外科学
職歴
2001年 |
九州大学病院 整形外科 |
2002年 |
国立別府病院 整形外科 |
2003年 |
国立九州医療センター 整形外科 |
2008年 |
九州大学病院 救命救急センター助教 |
2009年 |
医薬品医療機器総合機構 医療機器 医学審査専門員 聖マリアンナ医科大学 整形外科 |
2010年 |
県立宮崎病院 整形外科 |
2011年 |
飯塚病院 整形外科 |
2012年 |
北九州市立医療センター 整形外科 |
2013年 |
溝口外科整形外科病院 常勤医師 |
2022年 |
同病院 医局長 |
2023年 |
なかにし整形外科開院 |
資格
日本整形外科学会 学会専門医・指導医
日本整形外科学会認定スポーツ医
日本手外科学会 学会専門医
所属学会
日本整形外科学会
日本手外科学会
日本肘関節学会
日本マイクロサージャリー学会
西日本整形・災害外科学会
九州手外科研究会