GW後半~バスにのって~

 

GW後半は、松江・出雲方面へ出かけてきました。

 

 

夜行バスは初体験。

九州方面から出る、夜行バスの路線がある場所、という行程重視で決めた旅行先です。

今回はバスに関するクイズです。

 

【問題】
1) 明治36年9月20日、日本で初めてバスが走った都市はどこ?

2) バスの語源は19世紀フランスでの「すべての人はすべての人のために」という意味の言葉「オムニバス」という看板とされます。この看板が掲げられていたお店は何を売る店?

3) 乗合バスが出てくることで有名な沢木耕太郎の小説『深夜特急』で、主人公がバスの旅のスタートとして選んだ都市はどこ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【正解】
1) 京都市
明治36年(1903年)9月20日、京都の堀川中立売-七条駅、堀川中立売-祇園間で、二井商会による乗合自動車の運行が始まりました。この日は「バスの日」として知られています。

 

2) 帽子
フランスのナント郊外で公衆浴場を経営していたスタニスラス・ボードリーが送迎用の馬車を運航しており、乗合馬車の事業化に専念することとなったそうです。バスの語源が「オムニバス」というのはクイズ的にはよく出るのですが、この言葉はいくつかの映画を1つにまとめた形式(オムニバス形式)として知られていると思います。

 

3)デリー
主人公の26歳の「私」が乗り合いバスでインドのデリーからイギリスのロンドンを目指す旅を描いた作品で、産経新聞で掲載され、新潮文庫から初版されています。バックパッカーのバイブル的作品で、私もこの小説に魅了され、内容をもとにマレー鉄道とトルコ一周の旅を学生時代に行いました。

 

 

バス到着後は松江しんじ湖温泉で立ち寄り湯をして出雲大社に参拝、  一畑電車の一日乗車券で宍道湖周辺をひたすらグルグル・・・乗り鉄の子どもは大満足したようですし、私もバスでの睡眠不足をここで解消。松江周辺はGW中でもなんとなく落ち着いて過ごすことのできる旅行先という印象でした。

 

 

帰りは運良く座席が取れた、呉線を走る観光列車を楽しみにしていましたが、向かう途中で落石で足止めを食らってしまい、残念ながらキャンセル。この楽しみは持ち越しです。

 

次回もよろしくお願いします。

 

2024年05月07日