4月も中旬に入り、日中は暑いぐらいの日差しもあり、街中ではすでに半袖の人もあり・・・家を出る朝方は少し肌寒く、と書きかけましたが、今日の最高気温は予想で27℃。夏日です。朝は厚地のスウェットを来ていましたが、予想を聞いて、外出の時は薄い生地の服に着替えました。
学生の頃は制服が夏服と冬服に変わる年2回しか意識しなかった「衣替え」ですが、最近出したばかりの春物の上着はあっという間に出番がなくなりそうで、季節の服の入れ替えが慌ただしいです。
今回は、「衣替え」という意味を含めてファッションについてのクイズです。
【問題】
1)スペイン発のファストファッションブランド「ZARA」を運営する会社の名前は何?
2)漢字では「莫大小」と書かれる、伸び縮みするニット製品の古い呼び名は何?
3)この「衣替え」。俳句の季語では季節はいつ?
【正解】
1)インディテックス[INDITEX]
創業は1985年、創業者はアマンシオ・オルテガ。アパレル企業の中では世界一の売上高を誇っています。ちなみに2位はH&M(へネス&モーリッツの略)、日本のファーストリテイリング(ユニクロの運営会社)は第3位です。
2)メリヤス
ポルトガル語が由来とされ、江戸時代には西川如見らの蘭学者が「のびちぢみなく、・・・大小と莫く(なく)合う」という記載があり、そこからのこの漢字をあてたのでしょうね。
3)夏(なつ)
正式には「更衣」と書き、初夏の衣替えを指す言葉のようです。ついでに冬物に代える季語は「後の更衣」というらしいです。また、苗字に「四月一日」というのがあり、読み方は「わたぬき」なのですが、これは衣替えの際に服の綿を抜くことから、そう名付けられたらしいです。
次回もよろしくお願いします。