今週は、銀行の方に来ていただき、従業員を対象にした資産運用セミナーがありました。
今回は「投資」に関係するクイズです。
【問題】
1)日本での投資のための非課税制度のことを「NISA」と言いますが、その元になった「ISA」はどこの国の制度?
2)代表的なフランス菓子の1つ「フィナンシェ」の形の由来になったものは何?
3)数値が高いほど投資家が先行きに対して不安を感じる、「恐怖指数」とも呼ばれる指数を、アルファベット3文字の略称で何という?
【正解】
1)イギリス
ISAはイギリス国民の貯蓄率を向上させるために始まった制度で、1999年に導入されています。日本のNISAで対象とされている株式や投資信託などのほか、預金やP2Pレンディング(銀行等を介さない個人間融資)、住宅取得資金なども対象となっています。ちなみに、NISAは「Nippon Individual Savings Account」の略です。
2)金の延べ棒
フィナンシェ(financier)は、フランス語で「金融資本家」「相場師」という意味があります。パリの金融取引所の近くの菓子店が、背広を汚さず素早く食べられるように考案したものだとされています。
3)VIX指数
ヴィックス指数。VIXはVolatility Indexの略で、シカゴオプション取引所がS&P500種指数のオプション取引の値動きをもとに算出・公表しています。先行不透明な状況でこの指数が上がっていくとされます。
次回もよろしくお願いします。