山登りしてきました

 

と言っても、標高63mの超低山、大休山です。

福岡市中央区の南公園内にあるこの山の眺めを、『養生訓』を書いた貝原益軒が絶賛したと伝えられています。

 

南公園の西展望台からは、PayPayドームや福岡タワー、糸島半島の山々などが見渡せます。

(私の撮った写真ではよくわかりませんね)

 

 

反対側は

 

 

昭和の風情漂う観覧車がありました。

 

今回は、山の「標高」に関するクイズです。

【問題】

1) 縮尺5万分の1の地形図で、主曲線は標高が何mごとに引かれる線のこと?

 

2) 東日本大震災の津波によりそれまでの6.05mから3mと低くなった、国土地理院が「日本一低い山」と指定した宮城県の山はどこ?

 

3) 標高がぞろ目の555mであり、名前も珍しい山「日本国」があるのは何県と何県の境?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【正解】

1) 20m

地形図で急傾斜かなだらかかを見るための線で、主曲線は2万5千分の1の地形図なら10mごとで細い線、一方主曲線は2万5千分の1の地形図で50m、5万分の1なら100mごとで太い線であらわされます(四主一計で引かれる)。

 

2) 日和山(ひよりやま)

仙台湾の南側、蒲生干潟にある超低山で、毎年7月1日に山開きが催されます。クイズで「山」に関する問題は出題範囲が広く、富士山3776m、エベレスト8848mなどのランキング問題や、観光名所が有名な山、近くにある滝や湖とのセットで、また初登頂や有名人の登頂などで話題となったりといろいろなアプローチで出題されます。

 

3) 新潟県と山形県

江戸時代に将軍に鷹を献上した際に「捕れた山は今後日本国と名付けよ」としたという説や、大和朝廷軍がこの地で蝦夷勢力の平定に成功したからという説などあります。令和5年5月5日には山開きとともに村上市でフェスタが催されました。

 

次回もよろしくお願いします。

2023年11月23日