~手指のおはなし⑥~ガングリオン

みなさま こんにちは。

今回は、ガングリオンについてのおはなしです。

 

◎ガングリオン

関節の周辺に米粒大からピンポン玉くらいまでの腫瘤ができます。腫瘤は大きくなったり小さくなったりすることがあります。内容物はゼリー状です。

手首の甲にできることが多く、手指の関節や足首や足趾の関節にもできることがあります。

手指にできる場合は、へバーデン結節と合併していることが多くみられます。

軟らかいものから硬いものまであります。多くの場合、痛みはありませんが、神経や関節が圧迫されると痛みがでる事もあります。これがガングリオンです。

 

当クリニックへお越しになる患者さまで、

・できものがあることに気づいた

・不快感や違和感はあるが強い痛みはない  

などの症状がみられます。

 

原因としては、

・関節包(関節をつつむ袋)や腱鞘(腱をつつむさや)の変性により生じます。 

・女性に多い。

・必ずしも手をよく使う人に多いとは限りません。      

 

当クリニックでの治療には、以下の方法があります。

 

【保存療法】

・放置しても心配はありません。

 ただし、大きくなるものや痛みが強いものには治療が必要です。

・エコー検査(超音波検査)を行い、内容物を押し出したり注射器にて抜いたりすることがあります。

・ヘバーデン結節に合併するガングリオン(「粘液嚢腫」といいます)は、投薬治療を行いますが、症状が取れない場合、手術治療も検討しております。

 

【手術療法】

・繰り返し内容物が溜まる場合

・痛みが強い場合

・保存療法で治りが悪い時

・お仕事や日常生活にお時間ができた時などご相談に応じて行います。

・手術をご希望の際にはMRI検査にて精査を行います。

 

この様な症状がある方はお気軽に当クリニックへご相談ください(^^)

2026年03月03日